2023/06/06
最近では、企業も人材育成に対してお金をかけることに消極的になっています。
可能であれば、経営理念や企業理念といったところ以外は、社員それぞれが身に付けておくべき、そして磨くにあたっても企業として投資するのではなく、自分自身で磨いてくれる方がありがたいといったところが本音でしょう。
もちろん、新入社員であれキャリア入社であれ、企業理念や経営理念についてはどうしても企業固有のものであり、共通の概念として、共通の価値観として企業そのもので研修する必要があります。ここだけはアウトソーシングをしないというのが大前提になってきますが。
そして、企業が人材育成に力を入れるのであれば、クラウドソーシング等、ネット副業をうまく社員に活用してほしいと言うことが本音のところではないでしょうか。
場合によっては、自らの企業としてのタスクをクラウドソーシングをうまく活用することによって、人件費を少しでも下げると言う事まで考えているかもしれません。
正直なところシンプルな作業、単純作業であればあるほど社員を活用して展開するのではなくクラウドソーシングなどを活用して社外にその活路を見出したほうが効率的だと言えるからです。
実際に企業のアウトソーシングが非常に進んでいるからこそクラウドソーシングの市場が広がり、様々な企業が事業としてとらまえるようになっています。
そして、多くの方々がクラウドソーシングサイトなどに登録を行ってその作業を請け負うことになっています。結局のところこのような循環が進むことにより、企業としても非常に大きなメリットがあるということが言えるでしょう。
ブラックボックスで社内の人材にしか知らしてはいけない、場合によっては守秘義務契約を結んでおけば問題ないような単純作業は社外で委託するといったうまい使い分けができるような時代になっているのが実態です。
企業として、ネット副業をうまく活用することによって自社の効率化を進めることができ、個人のスキルアップの手段としても活用できると言う一挙両得を取ら甘えてこれからもこのような流れは大きく続くのではないかと思われます。
そして、企業がこれからもブラックボックスを大事にして、社外にアウトソーシングすると言う考え方を進めることによって日本の企業そのものがさらに発展するための手段となる事は言うまでもないでしょう。
このような場面でネット副業は大きなメリットがあり、企業にとっても個人にとっても必要な状況になっているのが実態です。